作品差し出す右手 深夜3時。 日中の賑わいが嘘のように静まった司令室で、パチパチとキーボードを叩くリズミカルな音だけが聞こえている。薄暗い司令室の片隅でハルカは独り、端末の画面を睨んでいた。節電を謳う組織方針で、時間外の照明利用は必要最低限に絞られており、一... 2023.05.21作品